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スペラテ夏の研究会 報告 [総会・研究読書会]

スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会会員の皆さま

スペラテ夏の研究会は、昨日8月3日に東京外国語大学本郷サテライト3階セミナールームにて開催されました。

プログラム:
研究発表1
・「ナバレーテ《聖ラウレンティウスの埋葬》の制作背景をめぐって―エル・エスコリアルにおける聖遺物収集との関連」
河本真夕氏(神戸大学大学院人文学研究科博士前期課程)
研究発表2
・「メキシコの聖フェリーペ・デ・ヘスス崇拝—その変遷をたどって」
川田玲子氏(滋賀大学経済学部非常勤講師)
研究発表3
・「シケイロスの壁画作品《ブルジョワジーの肖像》におけるイメージ修正の背景」
中北優香氏(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)

各氏の発表後に、会員の大髙保二郎氏が今年度「地中海学会賞」を受賞されたことを祝い、花束の贈呈が行われました。
最後に、会誌第20号の送付と、10月26日のエル・グレコ研究者の招聘(詳細は後日連絡)についての案内があったのち、研究会は閉会となりました。猛暑のさなかにもかかわらず、30名近くの参加者を得て充実した研究会となりました。

以上ご報告申し上げます。
広報委員 東海林洋・大國雅子
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