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7/31(土)スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 シンポジウム [総会・研究読書会]

2021年度の研究会・シンポジウムを下記の通り開催いたします。COVID-19の感染防止の観点から、Zoomによるオンライン開催になります。

プログラム
シンポジウム「イスパニア世界と日本」:美術フォーラム21 第43号発行記念

14:30 開会
14:30 「美術フォーラム21」
第43号【特集:イスパニア世界と日本】発刊に寄せて、および報告「プラド美術館での模写画家須田国太郎」/大髙保二郎(早稲田大学名誉教授)

第一部:近世
14:50-15:20 キリシタン信仰具とイスパニア世界/浅野ひとみ(長崎純心大学)
15:20-15:50 ハプスブルク・スペインの東アジア外交と美術の地政学/岡田裕成(大阪大学)
15:50-16:10 質疑応答

16:10-16:20 休憩

第二部:近現代
16:20-16:50 第二次大戦下における外交官・須磨彌吉郎による美術品収集/森園 敦(長崎県美術館)
16:50-17:20 北川民次と『バッタの哲学』/山田 諭
17:20-17:40 質疑応答
17:40 閉会

司会:松田健児(慶應義塾大学)

Zoomへのリンクにつきまして、会員の方向けにはメーリングリストにてお知らせしております。
会員以外の方で、ご参加を希望される方は以下のフォームよりお申込みください。

https://forms.gle/4WcyJwj7dLGmYKVe9


4/17 (土) スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 2021年度総会のお知らせ [総会・研究読書会]

スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会会員各位
2021年度の総会および研究会を下記の通り開催いたします。COVID-19の感染防止の観点から、Zoomによるオンライン開催になります。なおZoomミーティングに必要なURL, ID, パスコード等は会員向けのメーリング・リストにてご連絡しております。
日時:2021年4月17日(土) 13時30分〜16時10分
トピック: 2021年度スペラテ総会
時間: 2021年4月17日 01:30 PM

※総会に参加される際は、できるだけカメラをオンにしておいてください。また、本人確認のため、Zoomアカウントの名前はできるだけ本名にしてくださいますようお願い申し上げます。
※ 総会を欠席される場合は、添付の委任状に必要事項を記載のうえ、総会前日までに運営委員までお送りください。
※なお、委任状の提出なく欠席された場合には、自動的に議決が議長に委任されることになっております。したがって、委任状を提出される意思がない場合は、その旨をお知らせください。
※今回は、懇親会は行いません。

プログラム

Ⅰ. 総会(13:30~14:15)
代表挨拶
1.2020年度活動報告
2.2021年度活動予定
3.2020年度会計報告
4.2021年度予算案
5.新代表および新委員選出
6.新代表挨拶
7.新入会員紹介
8.その他

休憩(14:15~14:30)

Ⅱ. 研究会(14:30〜15:25 質疑応答含む)

「 デッサンの教本 El manual de dibujoの要諦について 」
市川 浩代氏(マドリード コンプルテンセ大学、愛知県立大学)

<休憩>

Ⅲ. スぺラテ・オンライン鑑賞会(15:30~16:10)

ポーラ美術館「フジタ-色彩への旅」展と「岡田杏里 Soñar dentro de la tierra / 土の中で夢をみる」展

東海林 洋氏(ポーラ美術館)

※ 研究会・運営委員では、オンラインならではの特別企画として新たな試みを始めることにしました。初回は、ポーラ美術館学芸員の東海林さんに、総会当日に初日を迎える同館企画展と現代美術ギャラリー展を紹介していただきます。どちらもメキシコに関連する内容です。是非ご参加ください。

運営委員会


10/24(土) スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 オンライン研究会開催のお知らせ [研究発表・講演情報]

2020年4月に予定されておりましたスペイン・ラテンアメリカ美術史 第1回研究会を
この度、オンラインにて開催する運びとなりました。

コロナ禍により対面での総会や研究会の開催が難しい状況が続いており、
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
皆様のご参加をお待ちしております。

スペイン・ラテンアメリカ美術史 オンライン研究会
開催日時:2020 年 10 月 24 日(土) 14:00-17:00
開催方法:zoom を使用します
発表者・発表予定題目:

山村健氏
「建築家アントニ・ガウディと美学に関して」

関口詩乃氏
「ディエゴ・ベラスケス作《ラス・メニーナス》研究史におけるミシェル・フーコーの影響」

参加方法:下記のグーグル・フォームよりお申し込みください。
前日夜までに zoom のリンクとパスワードをメールでお送りします。
https://forms.gle/QNDDB22mzfU2yFaQ9

【開催延期】スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 第1回研究会 [総会・研究読書会]

※ 6月6日追加
今夏に開催を予定しておりましたスペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 第1回研究会は、 現在もなお新型コロナウイルス流行の影響により会場の確保が極めて困難であることから、中止といたします。関係者の皆様には深くお詫び申し上げます。何卒ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。


スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 第1回研究会
日 時:2020年4月18日(土)15:15~【開催中止】
    発表者:山村 健氏(本会会員、ガウディ研究)
        関口 詩乃氏(本会会員、ベラスケス研究)

場 所:上智大学四谷キャンパス
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html


12/7(土) スペイン・ラテンアメリカ研究会 冬季研究会および招聘講演・シンポジウムの報告 [研究発表・講演情報]

スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会のみなさま
スペイン美術史にご関心のみなさま

冬季研究会および招聘講演・シンポジウム「ピカソとバルセロナ Picasso y Barcelona」
は、12月7日に国立西洋美術館講堂にて開催されました。

趣旨説明 木下 亮(昭和女子大学)
講演者紹介 松田 健児(慶應義塾大学)

アドゥアル・バジェス (カタルーニャ美術館 近現代美術主任学芸員)
「ピカソとバルセロナ ―ムダルニズマから青の時代へ
Eduard Vallès “Picasso y Barcelona: Del Modernismo al período azul ”

研究報告 
「ピカソとエル・グレコ:ムダルニズマとの最初の接点」      松田 健児
「ピカソの1917年バルセロナ滞在」      久保田 有寿(国立西洋美術館)
「ピカソと戦前の日本 ―ピカソの受容の補助線」 塚田 美香子(実践女子大学)
討議 

アドゥアル・バジェス氏の講演に続き各氏の研究報告と討議が行われ、50名近くの参加者を得て充実した研究会となりました。

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アドゥアル・バジェス氏

以上ご報告申し上げます。
広報委員 東海林洋・大國雅子

12/7 (土)スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 冬期研究会のお知らせ [研究発表・講演情報]

スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会のみなさま
スペイン美術史にご関心のみなさま

先日速報にて概略のみお知らせいたしました、12月7日の冬期研究会の詳細が決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。
今回は会員以外にも開かれたシンポジウムとして開催いたします。
チラシも制作いたしましたので添付ファイルも併せてご査収ください。

【スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会冬季研究会:招聘講演・シンポジウム】
ピカソとバルセロナ
Picasso y Barcelona

2019年12月7日(土)13:00 ~ 17:20
会場:東京都台東区上野公園 7-7 国立西洋美術館 講堂(企画展示館地下二階)
アクセス:https://www.nmwa.go.jp/jp/visit/map.html

開会 13:00 (開場 12:40)
趣旨説明 木下 亮(昭和女子大学)

講演 13:20 ~ 15:00
講演者紹介 松田 健児(慶應義塾大学)
アドゥアル・バジェス (カタルーニャ美術館 近現代美術主任学芸員)
「ピカソとバルセロナ ―ムダルニズマから青の時代へ
Eduard Vallès “Picasso y Barcelona: Del Modernismo al período azul ”
*スペイン語(通訳あり)

研究報告 15:20 ~ 16:20
「ピカソとエル・グレコ:ムダルニズマとの最初の接点」      松田 健児
「ピカソの1917年バルセロナ滞在」      久保田 有寿(国立西洋美術館)
「ピカソと戦前の日本 ―ピカソの受容の補助線」 塚田 美香子(実践女子大学)

討議 16:40~17:20
閉会 17:20

主催:スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会、国立西洋美術館
後援:在日スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
科研「ムダルニズマ絵画研究 —ルシニョルとカザスを中心に—」(基盤研究C 研究代表者:木下亮)

事前申込不要、先着順(130名)、展覧会をご覧になるには別途観覧券が必要ですのでご了承ください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019.12.07ピカソとバルセロナ.jpg

スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 冬期研究会のお知らせ(速報)

スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会 冬期研究会のお知らせ(速報)

日 時:12月7日(土)午後(時間未定)
場 所:国立西洋美術館 講堂
テーマ:シンポジウム「ピカソとバルセロナ」(仮題)

詳細は近日中に再度お知らせいたします。



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10/26(土) 講演会 「エル・グレコとヌード」 [研究発表・講演情報]

会員の岡田裕成氏より、スペイン美術に関する講演会のお知らせです。

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下記の通りスペイン美術に関する講演会が開催されます。

講演会「エル・グレコとヌード El Greco and the Nude」
講 師:パク・ジョンホ
日 時: 2019.10.26 [土] 14:30−16:30
会 場: 上智大学中央図書館8階L-821
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
紹 介: 川瀬佑介
司 会・趣旨説明: 岡田裕成

言 語: 英語(資料、日本語による要旨説明あり)
申込み不要・入場料無料

問合せ: http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okada/ahs/contact.html


【講師プロフィール】 パク・ジョンホ Jeongho Park
ソウル大学助教授
ニューヨーク大学美術史研究所で博士号取得(2017年)

博士論文:"El Greco and the Art of Portraiture" (Advisor: Jonathan Brown)
Simposio Internacional El Greco (Museo Thyssen-Bornemisza), Greco et la France (Musée du Louvre), El Greco: 400 Years After (National Gallery of Art, Washington) などで招聘講演。
2014年、フリック・コレクションにおいて展覧会 Men in Armor: El Greco and Pulzone Face to Face を企画。テキサス大学オースティン校ブラントン美術館学芸員を経て現職

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スペラテ夏の研究会 報告 [総会・研究読書会]

スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会会員の皆さま

スペラテ夏の研究会は、昨日8月3日に東京外国語大学本郷サテライト3階セミナールームにて開催されました。

プログラム:
研究発表1
・「ナバレーテ《聖ラウレンティウスの埋葬》の制作背景をめぐって―エル・エスコリアルにおける聖遺物収集との関連」
河本真夕氏(神戸大学大学院人文学研究科博士前期課程)
研究発表2
・「メキシコの聖フェリーペ・デ・ヘスス崇拝—その変遷をたどって」
川田玲子氏(滋賀大学経済学部非常勤講師)
研究発表3
・「シケイロスの壁画作品《ブルジョワジーの肖像》におけるイメージ修正の背景」
中北優香氏(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)

各氏の発表後に、会員の大髙保二郎氏が今年度「地中海学会賞」を受賞されたことを祝い、花束の贈呈が行われました。
最後に、会誌第20号の送付と、10月26日のエル・グレコ研究者の招聘(詳細は後日連絡)についての案内があったのち、研究会は閉会となりました。猛暑のさなかにもかかわらず、30名近くの参加者を得て充実した研究会となりました。

以上ご報告申し上げます。
広報委員 東海林洋・大國雅子
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セース・ノーテボーム『サンティアゴへの回り道』 [書誌情報]

スペインラテンアメリカ美術史研究会のみなさま
スペイン美術史にご関心のみなさま

会員の松井美智子氏よりお知らせです。

以下、転送

この度、私の大学の同僚である吉用宣二さんが、スペインに関連する以下の訳書を上梓しました。
原著者は現代オランダ文学の最高峰とみなされ、「私はスペインに身をささげた」との言葉を記し、
同書はすでに十数か国で翻訳され読まれているそうです。

スペラテの方々をはじめ、スペインの歴史や文化、文学に関心のある方々に広くご紹介できれば幸甚です。
以下は吉用先生から頂いたデータです。

セース・ノーテボーム 『サンティアゴへの回り道』 水声社(吉用宣二訳)
「オランダの小説家、ノーテボームがスペインを旅する。
荒涼としたメセタの風景の中をムーア人(イスラム)、ユダヤ人、西ゴート人が通って行った。
レコンキスタ時代から残された巨大な要塞、ロマネスクの教会や修道院、フェリーぺ王の宮廷の芸術家や道化、歴史が幾重にも層をなしている土地、そこに生きた人間たちの姿を小説家は考古学者のように解読してゆく、同時にそれに作者の内面の記憶が重なる。
小説家の幻視と思索のスペインの旅。」

どうぞよろしくお願いいたします。



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